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大学でのレポート・論文の書き方 基礎

今回の記事では、大学でのレポートや論文を書く上での基礎を書いていこうと思います。

 

・文体
レポートや論文を書く時の文体は、「ですます体」ではなく、「だである体」にするのが一般的です。

実際に書くとき、だである体でないといけないと分かっていても、普段ですます体を使うことが多いためどうしてもですます体になってしまう人もいると思います。
そこで、同じ意味の分でのですます体とだである体を見比べることで、ですます体でなくだである体で書けるようにしましょう。

ですます体  本当です。
だである体  本当だ。・本当である。

ですます体  本当でした。
だである体  本当だった。本当であった。

ですます体  本当ではありません。
だである体  本当ではない。

ですます体  本当ではありませんでした。
だである体  本当ではなかった。

ですます体  面白いです。
だである体  面白い。

ですます体  面白かったです。
だである体  面白かった。

ですます体  面白くありません。
だである体  面白くない。

ですます体  面白くありませんでした。
だである体  面白くなかった。

ですます体  考えます。
だである体  考える。

ですます体  考えました。
だである体  考えた。

ですます体  考えません。
だである体  考えない。

ですます体  考えませんでした。
だである体  考えなかった。

 

これらを見比べることで、ですます体であるときは文の終わりが、「です。」「でした。」「ありません。」「でした。」「ます。」「ました。」「ません。」となっているため、レポートや論文を書くときにここを注意すればですます体になっていることに気づくことができます。
そして、だである体で書くとき、言い切るようなイメージで書くと書きやすいと思います。

 

・注意

だである体を見ると、終わりがだである出ないときがあります。しかし、考えてみるとだ・であるは簡単につけることが出来ます。

 

考えるのである。

考えたのだ。

考えないのである。

考えなかったのだ。

 

このように、簡単にだである体に出来ることから、実際にレポートや論文を書こうとするとのだ・であるがしつこく出てきてしまいます。
そこで、こののだ・であるは「強調したい部分」に使い、それ以外はのだ、であるを使わない「だである体」で書くことがよいと考えられます。